- 所有者:アドルフ=ヒトラー
- 前世:ヒトラー
- 才能:掌握者(エニグマ)
視線を合わせた相手の心底が分かる才能。この"心底"がどこまでを指すのかは不明だが、作中では考えている事はおろか、記憶すら読んでいるような描写が多い。
史実のヒトラーは演説能力の高さが有名だが、実は演説について相当研究していた。
「どのような演説をすれば民衆の心を掴めるか」を突き詰め、鏡の前で演説に使うジェスチャーを考案したり、周囲の人にアドバイスを求めるなどしていたらしい。その結果、演説を通して人身掌握が出来るようになるまで上達した。
その人身掌握力が花弁の助力によって強化され、目を合わせるだけで相手の心を読むレベルに成長したのだと思われる。
掌握者(エニグマ)
鉤十字(ハーケンクロイツ)に接触している生物の視覚や聴覚をシェア出来る才能。作中では鉤十字を記したシールを仲間や動物達に貼り、情報を得ていた。「鉤十字のマークに触れている~」という条件なので、シール以外でも才能は行使可能だと思われる(例えば鉤十字を印刷したバンダナを巻かせるなど)
エニグマとは暗号機のこと。第二次世界大戦にナチス・ドイツで使用されており、このエニグマによって作られた暗号は解読不可能とまで言われていた。