リィンカーネーションの花弁wiki的まとめブログ

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ライト姉妹の才能『空の人』
- 才能名：空の人
飛行への飽くなき欲求が生まれ、それを満たせる翼が顕現(具現化)する。

作中では二人が密着し、お互いの片手を翼にして空を飛んでいた。どちらか一人だけでも飛行が出来るかは不明。
- 史実ではライト兄弟。姉の名前がウィルバーで、妹がオーヴィル。あくまでも復活ではなく生まれ変わりなので、生前の性別などは反映されないようである。まぁノイマンやシモ＝ヘイヘも女性だし。
- 晩年のオーヴィルは飛行機開発を後悔していたとされる。飛行機の発明は2人の夢であり確かに偉業だったのだが、同時に戦争の道具としても注目された。また、妬みを買われる事も多かったようである。その1人がチャールズ・ウォルコットで、チャールズはライト兄弟の偉業を認めず、スミソニアン博物館に「ライトフライヤー号」の展示を許さなかった。
空の人
どんな気候、気圧でも悪影響なく飛行出来る。作中では、「まさに空を飛ぶ為の才能」と紹介されている。

高度が高すぎると気圧や温度が低くなる。この為、例え人間に翼があっても、生身で飛ぶことは出来ない。

しかしライト姉妹の「空の人」はそうした悪影響を受けない才能なので、どこまででも上昇が可能。おそらく成層圏ギリギリであっても問題なく飛べるだろう。
- ライト兄弟が開発した飛行機はパラグライダー。作中では気球のように空中に留まっている。おそらくホバリングしているものと思われる。
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シモ＝ヘイヘの才能
- 才能名：白い地獄
狙撃の才能に目覚める。
また、狙撃に必要な集中力と忍耐力も身に付く。

自身の身長よりも長い狙撃銃を持っている。銃の名前は「雪娘(スネグーラチカ)」。

自分で用意したのか、才能により現れたものかは不明。

しかし、氷で出来た巨大な弾丸を発射出来たり、火薬を使わず形状記憶合金で弾を打ち出す特殊な機構を持ってたりと、通常の銃ではない。

よって才能の開花と共に顕現したものと思われる。

白い地獄
相手を自分の精神世界に引きずり込む事が出来る。

この世界は雪が降り続く雪原。寒さは感じない。

圧縮された精神世界なので、第三者の介入は不可能。つまりこの才能を使われたが最後、救援の来ない雪原でシモ＝ヘイヘを相手に戦わければならなくなる。

才能の由来は、史実のシモ＝ヘイヘがフィンランドの冬戦争において、無敵のスナイパーとして活躍した事から。

カルロス＝ハスコックと同じタイプの才能。
ジャハーンギールの才能『象の足』
- 才能名：象の足
象の足
足踏みで地面を凹ませる事が出来る。

詳細は不明だが、おそらく戦闘向きの才能。
作中では軽く地面を踏みつけただけでクレーターのように地面がへこんでいた。

才能名の由来は、史実のジャハーンギールが象による踏みつけ刑を好んだという逸話から。

罪人を象に踏みつけさせる死刑はインドで多く執行されたが、ムガル帝国を治めたジャハーンギールはこの死刑方法を見るため、多くの罪人を用意させていたとされている。

……ちなみに、チェルノブイリ原発事故の跡地にも『象の足』と呼ばれる物体がある。

溶けだした炉心が再度固まったもので、きわめて強い放射線を発している。
近づいただけで死ぬとまで言われている危険物質である。

この象の足は、おそらくジャハーンギールの才能とは何の関係も無い。もしかしたら参考くらいにはしたかもしれないが……。
アルバート＝デサルボの才能
- 才能：ストラングラー
絞殺の願望に目覚める。

また、両腕が異常に発達し、長く巨大になる。手の長さは直立した状態で地面に付く程になり、太さは太股の2倍ほどになる。

もちろん握力も、コンクリートを素手で削り取れるほどまで上がる。

ストラングラー
相手の体を掴めば、確実に絞殺出来るようになる。

おそらく胴体や腕を掴んだ場合でも、自動的に首へダメージを与えられるようになると思われる。
ワイルド＝ビル＝ヒコックの才能
- 才能：死人の手札(デッドマンズ・ハンド)
拳銃の腕が飛躍的に向上する。至近距離の銃撃戦なら確実に命中させられるようになる。
また賭け事を好むようになる。才能と前世から、特に好きな賭け事はポーカーだと思われる。

才能：死人の手札(デッドマンズ・ハンド)
引いたトランプによって弾丸の種類が変わる。
弾丸の種類はホローポイント弾からマグナム弾、殺傷力の低いゴム弾に至るまで、多岐にわたる。

トランプの結果で弾が変わるので、ギャンブル性の強い才能と言える。あらかじめトランプを並び替えた場合にどうなるのかは不明。イカサマとみなされ弾が出なくなるといったデメリットもあるのかもしれない。
- 作中ではトランプを引くシーンは無かった。よってどの絵柄がどの弾になるのかは不明。ポーカーの強弱を考えれば、数字が2に近いほど弱く使い道の無い弾に、Aに近いほど強く有用な弾に、ワイルドカードであるジョーカーなら最強の弾になりそうなものだ。
- 単なる予想だが、弾の種類はペイント弾や純銀弾、照明弾、曳光弾、エクスプローダー（炸裂弾）などが考えられる。
才能名はポーカーの手札の組み合わせである、「デッドマンズ・ハンド」から。
史実のヒコックはポーカーの真っ最中に暗殺されており、その時のヒコックの手札は、黒のエースと8のツーペアだった。

ヒコックの死後、この組み合わせには「デッドマンズ・ハンド」という名前が付けられた。
- 名前が付けられている組み合わせはデッドマンズ・ハンド以外にも存在する。例えばテキサスホールデムポーカーにおいて、自分に配られたカードがAとKの場合『ビッグスリック』、10・J・Q・K・Aで構成されたストレートを『ブロード・ウェイ』、4 枚のカードの数字が連続していて、どちらの端の数字が来てもストレートになる『オープンエンド・ストレートドロー』などがある。